競馬を始める人の中には、本を買おうか考えている人もいるのではないでしょうか。
勝ちたいという気持ちが強ければ、できるだけいろんなところから情報を得たいですよね。
この記事では、初心者の方に向けておすすめの本を紹介していきます。
目次
初心者が本を読むべき理由
競馬初心者の中には、「なぜ本で学ぶべきなのか」と考える人も多くいると思います。
本ではなくても、ネットやアプリなど使えるものはたくさんありますよね。
しかし、ネットやアプリの欠点としては「情報量」が挙げられます。
たしかに、うまく活用することができれば「ネット」や「アプリ」は情報の宝庫ですので競馬の勝率を上げることができるでしょう。
しかし、初心者の方にとっては「何から始めればいいのか」「何を覚えれば良いのか」というのが分からないことがあります。
その点、本であれば初心者向けのものも出ておりますし順番に読んでいくことでゆっくりと理解をすることができるでしょう。
本で学ぶべきこと
競馬の本を読んで学ぶべきことは、情報をどのように生かしていくかということです。
競馬新聞やメディアなどをはじめ、競馬に関する情報を手に入れることは簡単にできます。
「血統・騎手・芝の様子」など細かく知ることができますね。
しかし、初心者であればこれらの情報を見たところでどのように生かしていけば分からなくなってしまうのではないでしょうか。
筆者も、初めて競馬新聞を読んだときは専門的なことが多すぎてよく分かりませんでした。
その点、本であれば専門家の視点で情報について詳しく解説を受けることができます。
初心者でも安心して始めることができるでしょう。
おすすめの本
では実際におすすめの本を紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴を書きましたので、参考にしてみてください。
週刊ギャロップ
競馬を専門としている週刊誌です。
週刊誌ですので、新しい情報をすぐに取り入れることができるのは魅力でしょう。
国内や海外などの競馬について取り上げられていますので、幅広い情報を手に入れることができます。
レースでどの馬が勝つかなどの予想もされていますので、どれを選べば良いか分からない方は参考にすることができます。
サラリーマンが「競馬で稼ぐ」一番頭のいい方法
現在の年収に満足していないサラリーマンに向けて、競馬でプラスのお金を稼いでいこうという本です。
勝つために「どのレースを選ぶか・どの騎手を買うか・血統はどうするか」といった基本的な内容を参考にすることができます。
競馬を生活と絡めた点で、ほかとは違う一冊だといえるでしょう。
外れ馬券に約束を
競馬で負けてしまった時には、落ち込みますよね。
この本を読むことで、そんな思いをしているのが自分だけではないことを知ることができますので心が和らぐことでしょう。
主人公の行動に悶々とするかもしれませんが、自分が賭けるときは同じようなやり方をしないように学んでいくことができるはずです。
学ぶというよりは、メンタル面にいいエッセイだと言えます。
競馬1本でメシを食う技術
競馬をすると負けてしまう人も多い中、プラス収支を出しているプロギャンブラーの方の本です。
「ギャンブル1本で生活したい」というのは多くの方が考えたことがあるのではないでしょうか。
実際に実現している方の本ですので、解説にも説得力があります。
レースを絞らなかったり、勝ちにこだわりすぎて失敗してしまう例は多くあります。
この本では競馬をやっていく上でのマインドを知ることができるので、初心者のうちに読んでおくべきでしょう。
プロ馬券師たちから学ぶ賢い券種選び
予想は当たるものの、なかなか収支が黒字にならない。
競馬をする中ではそんな思いを持っている方も多いはずです。この本では馬券の「買い方」にフォーカスしています。
「単勝・枠連・三連単」など競馬には幅広い賭け方が存在します。
自分の好きなように賭けていくことは大切ですが、続けていくためには収支をプラスにしていく必要はありますよね。この本では14人もの専門家の予想を取り扱っています。
血統の教科書
「ブラッドスポーツ」という言葉があるほど、競馬にとって血統は重要視されています。
親の特徴を子どもが引き継いでいるということはよくあることなんですよね。
この本を通して血統を学んでおくことはとても大切です。
競馬場ごとのコースも違うので、勝つ馬も変わってきますね。
ダートで1番をとっていた馬でパワーがあると思っていたのに、芝のコースでは全然力を発揮しないこともあります。
初心者だとオッズだけを頼りに購入してしまうことがありますが、血統をしっかりと学んでおけばもっと詳しく馬の特徴を知ることができるのです。
ぜひ勉強しておきましょう。
勝ち馬がわかる競馬の教科書
競馬を始めたばかりの頃は、分からないことも多くあると思います。
「パドック・返し馬」などの専門用語も多いため、いきなりつまづいてしまうこともあると思います。
この本は、そんな初心者のうちにつまづきやすいポイントについて丁寧に解説をしています。
稼ぐための方法というよりは、基本的な内容が1から分かるように含まれています。
1年目だけでなく、ベテランの方が読んでも学ぶことが多いようですので幅広い方々に読んでもらうことができる1冊だといえるでしょう。
コースの鬼!
競馬には「外枠」「中枠」「内枠」の3つが存在しています。
コースによってどの枠が有利なのかというのも変わってきます。
競馬場によっても、どの枠が良いのかが変わってきたりもしています。
「コースの鬼!」の著者は最初に競馬のコースを分析した人と言われています。
馬の特徴や血統などについて学んでいくことも大切ですが、コースを知っておくことでさらに勝率を上げることができるでしょう。
勝てる馬券の買い方
お笑い芸人インスタントジョンソンの「じゃい」さんが執筆した本です。
ギャンブラーとも知られており、メディアなどにも多数呼ばれているスゴ腕芸人です。
この本は、ある程度自分で予想を立てることができるようになった人向けの本となっています。
「プロの賭け方を真似する」といった本ではないので、注意が必要です。
まったくの初心者が読むと難しく感じるかもしれませんが、ある程度賭け方が分かってきた時に読むと得るものがあるでしょう。
レビューでも、三連単を中心に当てることができるようになったという声が挙がっています。
馬体は語る
競馬をしていると、ついつい配当を得ることに意識が集中してしまうのではないでしょうか。
しかし競走馬そのものも魅力的ですし、よく調べることはたいせつになります。
この本は馬体に注目し、どんな馬がよく走るのかというのを分析して書かれています。
初心者の中でも、一口馬主をやりたい人にピッタリです。
まとめ
競馬の本は、さまざまな角度から書かれた本がたくさんあります。
ぜひ自分に合う本を見つけてみてくださいね。