競馬新聞に興味のある方は多いのではないでしょうか。
新聞を片手に、購入する馬を予想する姿はかなりカッコいいですよね。憧れる方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、競馬新聞の内容やおすすめの競馬新聞などについてくわしく取り上げていきたいと思います。
目次
競馬新聞とは
競馬新聞はレースに出場する馬やコースの状況などについて、専門で扱っている新聞のことです。
コンビニやWINSなどで手軽に手に入れられることから、競馬ファンを中心に多くの人から利用されています。
具体的には重量・騎手・血統などが記されていて、レースを予想する上で役立つ情報がたくさん載っているのが魅力です。競馬場で行われるレースについて1つひとつ細かく書かれていますので、内容について漏れなく知ることができるのは大きいと考えて良いでしょう。
競馬新聞のメリット・デメリット
競馬新聞はとても役立つもので、多くの方が利用しています。
とはいえ、メリットやデメリットもあります。以下に詳しく書いてみました。
メリット
メリットとして挙げられるのは、なんといっても内容の多さでしょう。
レース内容はもちろんですが、ほかの予想家の判断などを見ることもできますので展開が読めない人でも役立てることができるのは大きいです。
また、競馬新聞はレースが行われる前日に発売されるのも良い点です。スポーツ紙などの場合、どうしても発売が遅くなりがちなため、ゆっくり考えたり対策をしたりすることが難しかったりします。
その点、競馬新聞は早ければ前日の昼頃に発売することもあるためじっくり予想を立てることができるのです。
競馬場でレース前に予想を立てるとなると、どうしても焦ってしまいますよね。
自宅などでくつろぎながら考えることができるのはいいですね。
デメリット
基本的に競馬新聞はメリットが多く使いやすいものです。
とはいえ、初心者にとってはデメリットに感じる部分もあるかもしれません。
1つは、値段の高さです。
競馬新聞の中には500円程度の値段になってしまうものもあるため、たくさん買えば痛い出費になるかもしれません。ある程度買うレースを絞る(自分がくわしく情報を知りたいときだけにするなど)ことで工夫をしていく必要があるかもしれません。
スポーツ新聞であれば、150円程度で購入できるものもあります。やはり価格面はデメリットと考えて良いでしょう。
また、情報量が多すぎることも挙げられます。
ベテランにとっては、競走馬のことについて詳しく知ることができるのは良いかもしれません。
しかし、初心者にとっては何を見たら良いか分からずにムダに終わってしまうかもしれません。自分は競馬新聞を読むことができるだけの知識があるのかは考えておくべきでしょう。
おすすめの競馬新聞
では、実際にどんな競馬新聞を選んでいくと良いのでしょうか。
おすすめのものを書いてみました。
競馬ブック
1つ目は「競馬ブック」です。昔から販売されている伝統ある新聞ですので信頼性は高いと考えて良いでしょう。ほかの新聞とは違い、カラーではないのが特徴です。
シンプルなデザインで情報を得たいという方は競馬ブックがおすすめです。
また、競馬ブックは「調教」に関する情報を詳しく載せています。競馬をする時には、いろいろな情報を参考にすると思いますが、特に調教から馬を予想している人は買っておきたい新聞と言えるでしょう。
競馬エイト
競馬を予想する上で大切なのが、「トラックマン」と呼ばれるレースに関する記者です。練習などについて近い距離で見てきていることから、予想する上で貴重な情報源になるのです。
競馬エイトには、この「トラックマン」が数多くいます。さまざまな立場からの意見を聞くことができますので、多いに役立てることができるでしょう。
また、全てのレースを漏らすことなく掲載しています。競馬を始めたばかりの人であれば、できるだけたくさんのレースに賭けながら練習していきたいですよね。
全部のレース情報がわかるというのはありがたいのではないでしょうか。
カラーですので、とても読みやすくできあがっているのも良いですね。
日刊競馬
上記のように、競馬新聞はどうしても高い金額になりがちです。しかし、日刊競馬は価格が470円ということで、少しではありますが他の新聞より安いのが特徴です。
安いだけでなく質もいいです。トラックマンはメディアなどでも活躍している方ですので、信ぴょう性も高いと考えて良いでしょう。
関東地方のみの販売となりますので、地方では購入しにくいのが特徴ですが役立つ情報がたくさんあるのはいいですね。
優馬
今となっては、多くの競馬新聞が全レースを掲載していることと思います。しかし、それらを最初に始めたのがこの「優馬」という新聞です。
魅力は何といっても見やすさで、レース場ごとに掲載が分かれているので効率よく調べることができます。たくさん馬券を買う方にとっては、レースがごちゃごちゃになってしまうことがありますが、キレイに分かれていればそういった問題もないでしょう。
ほかにもトラックマンに関する募集を行っていますので、今後競馬の世界で仕事をしたいという方にとってはピッタリだと言えるでしょう。
研究ニュース
「文字ばかりの競馬新聞を見ていると難しすぎる。」「初心者でも読みやすい新聞にしてほしい。」そんな悩みを抱えた方はいませんか?
研究ニュースは、イラストが入っているため比較的見やすい新聞だと言って良いでしょう。ある程度文字も書いてありますので細かいと感じるかもしれません。
しかし、本人そっくりの似顔絵などが書いてあるため楽しみながら読むことができます。
また、いつも同じ競馬新聞を購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。ですが、地域などによっては取り扱いがないこともあるので苦しいですよね。
しかし、研究ニュースであればコンビニでのプリントも対応しています。IT技術によってさまざまな所からダウンロードできるので「読めない」という悩みもなくなることでしょう。
馬サブロー
馬サブローについても、全レースが掲載されているということで情報の量については十分だと考えて良いでしょう。たくさんのレースから分析していくことができますね。
馬サブローの良さはサイズ感です。ほかの新聞よりも小さくできていますので、持ち運びも便利だといえるでしょう。
「たかがサイズ感?」と思うかもしれませんが、競馬新聞の大きさはとても重要です。とくに、重賞レースなどは混雑していることもありますので、大きい新聞を広げてしまうと周りの迷惑になってしまいますよね。少しでも小さいものを選ぶことで快適に見ることができるのです。
有名なトラックマン(妹尾さん)が予想をしており、収支についてもプラスになっています。基本的に関東と関西で別のトラックマンが担当することが多いですが、全ての地域を担当している凄腕プレーヤーです。
まとめ
競馬新聞は種類が多いこともあって、どれを選べば良いのか分からないですよね。
文字も細かくて初心者にとってはとても難しく感じられるかもしれません。とはいえ、種類が多いことから自分に合ったものを選びやすいというメリットもあります。
ぜひ今回の記事を参考にしつつ、競馬新聞を役立ててみてください。