競馬初心者の方であれば、まず馬券の買い方で迷ってしまうと思います。
そこで今回は、馬券の購入方法を1から順番に説明いたします。
流れについてもくわしく書いてありますのでご覧ください。
目次
購入場所について
馬券を購入する方法については、主に以下の3つがあります。
- 競馬場
- ウインズ
- インターネット
順番に解説をしていきたいと思います。
競馬場
1つ目の購入方法は競馬場での購入です。
レースの流れやコースの状況などを実際に目で見て判断することができるのは大きなメリットといえるでしょう。
また、競馬場にはパドックがあります。出走する馬が歩くため、実際に間近で判断することができるのは大きいです。
馬に関する情報量という点で見ると、競馬場で買うのはベストだといえるでしょう。
ウインズ
競馬場以外にもウインズで買うという方法があります。
競馬場は、意外と数が少なく日本で10箇所しかないのです。
そのため、自宅から遠くて足を運べない人もいるでしょう。
そういった方が、近くのウインズでレースを見ることができるのは大きいでしょう。
またウインズであれば、スキマ時間を活用することができます。
全てのレースを購入する人もいますが、自分が買うレースを絞っている人もいます。そういう方にとっては、レースの間が暇になってしまうんですよね。
ウインズであれば、周囲に施設があることも多いのでショッピングなどをすることもできます。
インターネット
自宅で馬券を購入できるのは大きなメリットといえるでしょう。
「ウインズや競馬場に行くのが面倒・・・」という人にはおすすめです。
また大きいレースがあると競馬場やウインズが混雑することもあるため、人混みが苦手な人であればインターネットでの購入もおすすめです。
とはいえ、競馬場やウイングでは観客が一体となって盛り上がることができるメリットがあります。
馬が走っている途中などの歓声は、聞いているだけでテンションが上がったりもします。
自分の好みに合わせて場所を選ぶのもいいかもしれません。
購入の流れ
購入については、以下の流れで行っていきます。(競馬場・ウインズでの方法)
- マークシートに記入する
- 券売機にマークシートを入れる
- 馬券を手に入れる
競馬をする上で、馬券が必要になるというのは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、馬券については窓口などで買うわけではなく券売機を使って購入する必要があります。
競馬場やウインズには、たくさんの数の券売機があります。それぞれがマークシートを記入してそれを券売機に読み込ませることで馬券を発行することができるのです。
マークシートには、「競技場名・レース番号・賭け方・馬・金額」という5つを塗ります。
最初のうちは慣れないので書き方がよく分からないかもしれませんが、分かりやすくまとまって書いてありますので少しずつ分かってくると思います。
ただ機械が読み取ることになっていますので、塗り方には注意をしてください。
はみ出したり、ペンなどを使って裏側まではみ出してしまうとうまく読み取れなくなってしまう可能性があります。
馬券について
馬券には大きく分けて9種類あります。それぞれ難易度や特徴が違いますので、自分に合ったものや楽しいと感じるものを選ぶのがベストでしょう。順番に解説していきます。
単勝
おそらく、ルール的には1番簡単に感じるかもしれません。1位の馬を予想するというものです。
当てるのはやや難しいですが、その分ある程度お金がもらえるようになっています。
複勝
3位以内に入る馬を予想するものです。3位までということである程度余裕があるので、当てやすくなる傾向があります。負けるのはイヤで確実に当てたいという方であれば複勝はおすすめです。しかし、当てやすい分配当が少ないという特徴があります。
枠連
1位と2位になる馬の枠の組み合わせを当てるものです。
枠については、馬ごとに色分けして示されています。若い人よりも、年配の方が好んで買う傾向があります。
というのも枠連は他の種類よりも歴史があり馬券が3種類しかなかった頃から売られていた方式だからです。
馬連
1・2位になった馬のセットを当てるものです。馬の順番について気にする必要はありません。
馬単
1・2位になった馬のセットを当てます。馬単とは違い馬の順位まで正確に当てる必要がありますので、少し難しく感じる感じるかもしれません。
ワイド
3位までに入る2頭を決めるものです。順位が1〜3位とある程度余裕がある分当てやすい馬券といえるでしょう。ただ、2頭が両方とも3位以内にならなければいけないところは難しいです。
3連複
1〜3位に入る馬を3頭当てるものです。
1頭でも外れてはいけませんが、順位については問われません。初心者の方が買うには少しレベルが高く感じるかもしれません。
3連単
1〜3位までの馬を3頭当てる上に、順位まで正確でなければいけません。
馬券の中では圧倒的に難易度が高いですが、万馬券になることも多く配当も高くなりがちです。
WIN5
5つのレースすべてで1位の馬を当てるものです。
最高6億円もの配当となるため、夢のある馬券と言って良いでしょう。
2016年には4億円以上の配当も出ており、高額を当てたい人は買うべきといえます。
パドックについて
競馬場には「パドック」があります。
馬券を買う際に、参考にするのはとても大事なことでしょう。
しっかりと見極めることで、勝率も上がっていくことだと思います。
とはいえ、パドックについては参考程度に見ておくのが良いといえます。
パドックの馬だけを見て買い方を決める人がいますが、あまりオススメできません。
馬ごとの違いをパドックだけで見極めるのは難しいからですね。
むしろ、大事なのは「競馬新聞」や「ネットの情報」だったりします。
これまでの馬の成績や、調教などについても詳しく知ることができます。
パドックを見る前に、前もって自分でどの馬にするのかを考えることは非常に重要です。
パドックを見るポイントはとても多いため、初心者の方にとってはよく分からないかもしれません。
おすすめは、「馬のコンディションに注目すること」です。
ほとんどの馬は問題なく歩いていますが、中には以上に汗をかいていたり出血している馬がいることもあります。
このような場合は、馬があまり良い状態とは言えないですので購入するのは避けた方がいいでしょう。
自分の感覚も大切にしていくべきですね。
まとめ
馬券の購入方法については、本当に迷ってしまいますね。
種類が多すぎるために、どれが良いのか分からなくなってしまうことはあります。
馬券の中には複雑なものもありますが、初心者でも手軽に取り組むことができるものもあります。
ぜひ、自分ができそうなものを見つけつつ取り組んでいけるとよいかと感じます。
チャレンジしてみてくださいね。